休刊のご挨拶 トラモンド本紙の休刊について ホームへ サイトマップ

2007年12月27日
各 位
株式会社 トラモンド
代表取締役 植田 耕二


トラモンド本紙の休刊について


冠省 突然のことで読者、執筆者、広告クライアントの方々には驚きの向きもあろうかと存じますが、創刊以来40数年の歴史を持つ「トラモンド」紙を年内でもって休刊することになりました。

 休刊に至った主な理由は、創業者の私が高齢化にともない、取材、執筆、営業活動など日常業務の先頭に立つことができなくなって来たことにあります。加えて私に代わる人材の発掘、養成に失敗いたしました。ジャーナリズムの精神は、物事の本質をつかまえ、鋭い批判精神をもってさまざまなニュースを記事として発信することにあると考えます。単なる関係当局の発表ものを記事にし、また、各種の会議のもようを報じ、そこで出た結果を記事にするだけなら、そんなバス、タクシー関係業界紙は沢山あり、本紙を出し続ける意味はほとんどありません。

 ときには、事なかれ主義に陥りがちな監督官庁の行政の在り方に批判の刃をふるい、独善的なバス、タクシー業界の指導的幹部の姿勢、発言に直截な苦言を呈することこそが「トラモンド・スピリッツだ」と、ことあるごとに社内で強調して参りましたが、所詮、社業の先頭に立つことのできない人間の発言には限界があります。真面目に働く社員のことを考え、今日まで惰性的に発行を続けて参りましたが諸般の情勢を考慮した上、ここに休刊の結論を出すことに致しました。

 社員の一部には、私の精神を受け継ぎ、「トラモンド」紙の後継紙をなんとか出したいという者もありますが、それが以上申し述べたものであるなら、「今後は一執筆者として協力するにやぶさかでない」と申している次第です。

 読者の皆さん、執筆者の皆さん、広告クライアントの皆さん、今日まで「トラモンド」に対するご支援に心から感謝の念を表明し、厚く御礼申し上げます。各位の今後のご健勝を祈念して「トラモンド」紙休刊のご挨拶と致します。

草々

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