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2007年11月5日

全乗連会長:
一致団結して再規制実現 取り組む決意を表明


【高松】全国乗用自動車連合会(富田昌孝会長)は10月30日、高松市の「全日空ホテルクレメント高松」で第47回全国ハイヤー・タクシー事業者大会を開いた。富田会長は「わたしの考える再規制」について説明し、「第一歩は社会の信頼を得ることから始まる」として、その実現に向けて会員事業者に協力を求め「一致団結して」再規制に早急に取り組む決意を表明した。

 富田会長は再規制実現に向け、具体的には「需給調整規制の復活」、「同一地域・同一運賃の実現」の2つを柱に据える考えを示した。当初は需給調整規制の復活が、時間を掛けて運賃問題の解決へと結び付くという認識だったが、会長就任後に全国各地を訪問するにつれ「少数の低額運賃事業者に苦しめられている」という声を聞き、その解決には当初の段階論を転換、“2つの柱”を早急に進める方針策定が不可欠という認識に至ったと説明した。

 また、全乗連に設置した地方問題特別委員会などを通じて会員事業者の意見を集約、さらに、業界労使、利用者代表、政界、マスコミ関係者、学識経験者、民間シンクタンクなどからなる「第3者機関」に論議を委ねて全乗連会長の諮問的機関とし、そこから「客観的かつ公正なタクシー規制緩和への評価を得た上で“2つの柱”実施を考えていく」としている。

 その上で、東京都特別区・武三地区の運賃改定審査過程の物価安定政策会議で出た「供給過剰なのに何故増車が続くのか」「経営努力が足りない」などの発言を「業界全体に投げかけられたもの」と受け止め、再規制を実現するには国民の理解を得るため「社会の信頼を勝ち取ることが大事だ」と力説。「わたしたちは目を覚まし、この問題に本気で取り組むべきだ」と訴えた。

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