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2007年10月22日
関運局:
東京地区は増収率7%台 新タクシー運賃公示
【横浜】関東運輸局(安原敬裕局長)は19日、東京都特別区・武三、同多摩、神奈川県京浜の3地区から出ていたタクシー運賃改定申請事案を一括処理し、各地区の新運賃を公示した。各ブロックとも11月2日認可、12月3日実施を予定している。
改定増収率はそれぞれ、特別区・武三地区7.22%、多摩地区7.87%、京浜地区7.72%。これまでの中型車、小型車の車種区分を統合し「普通車」として設定した。普通車の基本運賃は、3地区とも初乗り額を2km710円(現行660円)とし、加算は特別区・武三が288mごと90円(同274mごと80円)、多摩が284mごと90円(同274mごと80円)、京浜が300mごと90円(同288mごと80円)とした。
これまで、特別区・武三と多摩は中型、小型とも同一運賃が適用されていたが、今回の改定で分離。事業者の収支動向から多摩の方が運賃水準は高めに設定された。現行では、東京都内で多摩だけに設定された大型運賃も特別区・武三に設定され、両ブロックとも特定大型が新設された。迎車回送料金も両ブロックとも走行2kmのスリップ方式が適用されたが、特別区・武三は固定額に変更。多摩は1kmスリップが適用される。
京浜も迎車料金の適用方法をスリップ方式から固定額制に変更。関運局では、事業者の申請内容を尊重することにしており、京浜では1回300円が主流だが、特別区・武三では300〜500円で事業者ごとに認可される。このため、変更する場合は修正申請が必要。深夜送料割増運賃は、適用開始時刻を3地区とも現行の午後11時から同10時に繰り上げた。
管内では、政令指定都市を抱える千葉A、埼玉Aの2地区の事案に対する審査が進められており、他の広島、福岡といった都市を抱えるブロックの事案とともに、国土交通省が内閣府との協議に入ることにしている。処理に当たっては、県内の他地区とともに一括処理する。神奈川県小田原・相模・鎌倉については、審査に必要な書類が出そろうのが遅れたことから、作業が遅れており、処理は年を越す公算が大きい。
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