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2007年9月20日

国交省:
酒気帯びと過労運転防止 業界に適切指導求む


【東京】秋の全国交通安全運動が21〜30日の10日間の日程で実施される。「高齢者の交通事故防止」を基本として、「飲酒運転の根絶」「夕暮れ時と夜間の歩行中、自転車乗用中の交通事故防止」「後部座席を含むシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底」を運動の重点に掲げた。国土交通省では、事業用自動車の安全運行確保に向け、酒気帯び、過労運転防止などに向けた適切な指導や事故情報の提供などを日本バス協会、全国乗用自動車連合会ら各業界の事業者団体に求めている。

 事業用自動車の安全運行確保では、(1)酒気帯び運転を防止するため適切な指導監督を実施するとともにアルコール検知器の使用などによる厳正な点呼を徹底する(2)過労運転を防止するため、適切な運行指示書の作成や長距離、夜間運転に従事する際の交替運転者配置などの運行管理を徹底する(3)歩行者および自転車利用者(特に子どもと高齢者)の安全や乗合バスでの高齢の利用者の保護に配慮する(4)安全が最優先との意識を事業者内部で浸透させ、経営トップから現場まで組織が一体となって輸送の安全性の向上に努めるよう意識の高揚を図る――などの取り組みを各事業者団体に対し、傘下事業者への指導を指示した。

 事故情報の提供では、自動車運送事業用車両による自動車事故の概況と傾向を把握し、原因究明に活用するとともに、運行管理者講習などあらゆる機会をとらえ事業者団体などに対し、事業用自動車の事故などやヒヤリハットの情報を提供することにより、関係事業者などにおける安全対策の一層の推進を図っていくよう求めている。

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